My bottle,My Cup Interview Vol.1

大橋マキさん

アロマ空間デザイナーとして活躍し、
環境省の3R推進マイスターとして
マイボトルの楽しみ方を提案する大橋マキさん

エコライフに一役買うマイボトル

大橋マキ

香りのおもてなしを発信するアロマセラピストとして、家族と過ごす時間を大事にする生活者として、大橋さんは多忙な毎日を過ごされているが、ホッと一息入れて、癒しの時間を楽しむ時は、いつもかたわらにマイボトルがあると言う。

中には、その日の気分、お天気、仕事の種類によって、香りや味を工夫したマイドリンクが入っている。自然豊かな神奈川県・葉山で家族三人の暮らし。「お仕事の時、葉山から東京まで横須賀線を使います。一番前のボックス席。マイドリンクにちょっとしたおやつ。一冊の本。出勤の一時間がピクニックのような旅の気分に変わります」という大橋さんに、マイボトルがもたらしたエコライフの広がりについて伺いました。

インタビューは気温が35℃を超えた真夏の昼下がり。都心のホテルに、愛娘の日毬(ひまり)ちゃんをベビーカーに乗せ、普通のお母さんと変わらない自然体で姿を見せた。この日は、大橋さんオリジナルのアロマオイル「aromamora=アロマモラ」を展示・販売するための準備で新宿に出てきたが、最近は日毬ちゃんと一緒に行動することが増えたという。ベビーカーの物入れには、麻で編んだネットに包まれた愛用のマイボトル。

3年前から、温かい漢方薬を飲むためにマイボトルを持つようになったという大橋さん。

「子どもができて、ベビーカーで移動するようになって、マイボトルのありがたさ、便利さを一層感じています。ベビーカーを押すお母さんたちは、結構荷物が多いですからね。

自動販売機でペット入りの飲み物を買うのは大変な時がありますし、子供が飲める物がないこともあります。子供ができてからマイボトルを持ち始めたお母さんは多いと思いますよ」と、健康的に日焼けした娘さんに優しい眼を向けた。マイボトルが容器としての機能だけでなく、大橋さんのエコライフの中では身体のバランスを整えたり、新しい楽しさを創出したりと結構活躍しているという。

アロマセラピーとマイボトルの接点

大橋さんは、テレビ局のアナウンサーを退職後、英国に留学して植物療法、アロマセラピーを学び、アロマセラピストとしての資格を取得した。医療をサポートする現場に居たこともあるが、香りやにおいで「おもてなしの心」を伝えるため、最近は音楽会、展覧会とのコラボレーション、香りによる町おこしと、活躍の領域を広げている。

「日本の街には沢山の香りがあります。アロマセラピーというと西洋のものという印象のせいか、日本の香りが忘れられていることがありますが、地域それぞれのにおいを生かせるような仕事がしたいと思います。実は、マイボトルは、ふたを開けた時に漂う香りが、気分をリラックスさせてくれるんです。漢方薬でも、体が欲しているにおいは甘く感じます。料理でも、においは、食べ物が食べ物であるためのすべてなんです」

大橋さんは、山口県萩市で夏ミカンを使って萩市の香りを作るプロジェクトに、地元の青年会議所の若者と取り組んでいる。近く、大橋さんブレンドの「その土地の香り」が実現するそうだが、大橋さんが度々使った「香りのおもてなし」「香り立ち、香りづけ」という言葉が、香りを大事にするアロマセラピストとマイボトルの接点になったようだ。

香りのおもてなしは相手を思いやる心

大橋さんに紹介していただいた「香りのおもてなし」の一例は次のようなものだ。

照りつける真夏の太陽を浴びながら、葉山の大橋さん宅を訪れたお客さんは、まず、ライムの香りがかすかにする冷たいおしぼりと「遠路ありがとうございます。暑かったですね」というねぎらいの言葉で迎えられる。

そこに、季節の果物、パイナップル、モモ、ブルーベリーを、ローズ・ヒップのシロップで割ったスパークリング・ウォーターに浮かせた特製の飲み物が振舞われる。なんとも豪華な香りと味と視覚も楽しませてくれるおもてなしだが、大橋さんは「簡単なんですよ。手間はかかっていないんですけど、相手のことを少し考えると喜んでいただけるのかな、と思います」と、日々の暮らしの中での小さなことでも「丁寧に愛着をもって取り組むと、毎日が変わってきます」と語ってくれた。

最後に、環境省や首都圏の9都県市で取り組んでいるマイボトル・マイカップキャンペーンへの応援メッセージをお願いすると、「コンビニやファミリーレストランで給湯のサービスがあるといいですね。飲み終わってもマイボトルにお湯や水が補給できる場所があるともっと広がると思います」と、ラジオ出演の折などに、マイボトル普及へのエールを送ってくれていることを明かしてくれた。

大橋 マキさん

1976年生まれ。神奈川県出身。フジテレビアナウンサーとして活躍後、英国に留学してアロマセラピストの資格を取得。環境省の3R推進マイスターとして環境問題にも関わり、アフリカ・ザンビアの妊婦の健康向上などを目指した「Mode for Charity」運動を展開し、自作のアロマオイルの売り上げの一部を寄付している。

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