My bottle,My Cup Interview vol.30

上田マリノさん

環境ナビゲーター、エコのおねえさんとして活躍している上田さん。「エコをもっと楽しく!」をモットーに、様々な環境活動に取り組んでいます。マイボトルのある生活もその一つ。多くの人に気軽に出来るマイボトル生活の楽しさを伝えていきます。

マイボトルを使うようになったきっかけを教えてください

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現在の活動をはじめたのは、美大生のころの経験がきっかけです。制作した作品がゴミ箱にたくさん捨てられているのを見て、環境問題に関心を持つようになり、2008年から、多くの人に環境意識を高めてもらうために、「エコをもっと楽しく!環境意識を0から0.1へ」をモットーに活動をしています。仕事をしていく中で、マイボトルという言葉を耳にするようになり、2009年ごろから使うようになりました。

ただ、マイボトルを作るにも廃棄するにもCO2は排出されてしまいます。まずは、マイボトルを持つことのメリット・デメリットを自分なりに整理してみました。そして、マイボトルを使って環境に貢献するためには、ボトルをコロコロと買い替えるのではなくて、長く使っていくことが大切だと知りました。

長く使えるデザインのものを探していて、このレース柄のタンブラーに出会いました。マイボトルに興味を持ってから、色々と検討してこのマイボトルを買うまで1年もかかっちゃいました。

いつもどんな時にマイボトルを使っていますか?

オフィスに行く時は、家で飲み物を入れていきます。寒い日だったら途中で飲んで温まったり出来ます。空っぽになったら、オフィスのティーパックでお茶を入れてコップとして使っています。日によっては、帰りに飲むためにマイボトルに入れて帰ることもあります。

オフィスで別のコップを使うと洗い物が増えてしまいますし、同じマイボトルを1日使っています。

最近はカフェでもマイボトルが使えるようになってきたので、持っていくこともあります。

どんな飲み物をマイボトルで飲んでいますか?

普段はミルクティーなどの紅茶やほうじ茶、緑茶などを入れています。違う飲み物を入れる時は、軽くすすいで使っています。面倒くさがりなので、細かくは洗ってないです(笑)

マイボトルを使っていて不便だったことはありますか?

飲み物を入れることができない場所に持っていくと帰りはただの荷物になってしまいますよね。お湯や冷水だけでも給水できる場所がもっと増えるといいと思います。会社勤めの人とか、飲み物を入れる環境が整っていればマイボトルを使うのにもってこいです。

他にもマイボトルを持っていますか?

タンブラー型以外にも水筒型を持っていて、時と場合によって楽しみながら使い分けています。今日行く場所だと口をつけて飲むタンブラー型がいいのか、コップが付いている水筒型がいいのか、入れる飲み物によっても中身が見える方(タンブラー型)がいいのか、見えない方(水筒型)がいいのか楽しみながら選んでいます。

本体はそのままで、その日の過ごし方によって飲み口がペットボトル風や水筒風に変えられる商品とかあるといいですよね。

使いはじめた頃に比べて周りの方の変化はありますか?

私が使い始めた頃は同世代で使っている人はあんまりいなかったのですが、周囲が子育てする年齢になってきて、マイボトルを持って公園に行ったり、日常的に使う人が増えてきていますね。マイボトルを使いはじめた2009年の頃に比べると使えるカフェも増えてきました。

デザインも昔は限られていたのですが、今はタンブラーの台紙のデザインを変えられたり、マイボトル自体が生活に密着したものになってきていますよね。

若い女性の中にはオシャレとして使い始める人もいます。使っているうちに、例えば保温性が足りないなど思えば、自分のライフスタイルに合うものを選んで楽しむのもいいと思います。

マイボトルを今使っていない人、特に男性に使ってもらう為には何が必要でしょうか?

“マイボトルを持っている男性はカッコいい”という女性の声を発信していくのはいいかもしれないですね。あとは、マイボトル自体が男性もカッコいいと思えるデザインのものが増えてくるといいと思います。竹のデザインのマイボトルに緑茶を入れるとか!

女性のカバンにはマイボトルなどが入るスペースがある種類もあり、マイボトルを持ってきやすいと思います。男性用のカバンにもそういうスペースがあるといいですね。

マイボトルを使うこと以外で、リデュース・リユースに関わる取り組みで行っている事はありますか?

レジ袋などいらないものはもらわないようにしていますね。ごみ袋として使えるものもありますけど、捨てるのもひと手間なので、なるべくもらわないようにしています。

MYBOX PROJECTという容器包装のリデュース・リユースの取り組みにも携わっています。

「マイ箸、マイボトル、マイボックス」というセットで取り組みを知って貰えるようになったらいいなと思っています。それぞれのライフスタイルによって取り組みやすいものは違うので、選択肢をたくさん用意する事が大切だと思っています。

リユースに関連した事だと、古着屋さんで洋服を買う事がよくあります。仕事で学生の方と関わる事もありますが、学生さんが取り組みやすいリデュース・リユースとしても古着屋さんやアンティークショップでの購入をお勧めしています。

地元所沢市の環境大使をしているので、「もったいない市」という古着やおもちゃ等の販売・交換会で古着の着物を着させて貰ってリユースの大切さをアピールさせて頂きました。

現在、取り組んでいる環境活動や、関心のある環境問題が他にもあればおしえてください

女性がエコやエネルギーを気軽に学べる場所があったらいいなと考えていました。そこで、今まで私が仕事で携わってきた女子を中心に、昨年の10月に「ジョシエネLABO」を立ち上げました。具体的には、情報交換をしたり講師を招いてお話を聞いたり、メンバーが企画した勉強会をしたりしています。毎月学びの女子会「ジョシエネ会」を開催しているので、ぜひ遊びに来てください!

次回は「ジョシエネLABO」の母体となっている会社が開発したフレキシブルソーラーグッズについて意見交換会をします。近いうちに製品リニューアルを予定しているので、「ジョシエネLABO」の意見も取り入れてもらえたらと思っています。

最後にこれからマイボトルを利用する人たちにメッセージをお願いします

生活の中の全部が全部マイボトルにする必要はないし、おしゃれなボトルをその日の気分に合わせて使っていこう!と気軽な気持ちで使ってみてもらえたらと思っています。

(2016年2月 世田谷ものづくり学校にて)

上田マリノさん

武蔵野美術大学卒業後エコアイドルを経て、現在はエコの世界へご案内する「環境ナビゲーター」と名乗りイベント企画、執筆、講演、エコソングの披露などを通してエコライフの普及活動に励む。モットーは「環境意識を0から0.1へ」と「もっとエコを楽しく」。2015年から地元埼玉県所沢市のマチエコ大使として市の環境に対する取り組みや環境問題などを分かりやすく伝える活動をしている。

上田マリノ オフィシャルウェブサイト

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